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モノアラソ
ふりがな文庫
“モノアラソ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ものあらそ
語句
割合
霊争
50.0%
諍
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霊争
(逆引き)
結婚の遂行は条件として、戦争とおなじく「
霊争
(
モノアラソ
)
ひ」を要した古代には、名のり・
喚
(
ヨ
)
ばひにすら、憤りを鎮めるうたが行はれたのである。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
郷国では、神と神との「
霊争
(
モノアラソ
)
ひ」に負けた神として、威力を失うても、他郷に出れば、
新来
(
イマキ
)
の神として畏れ迎へられるのである。どうしても、団体亡命の事情が具つて居た訣である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
モノアラソ(霊争)の例文をもっと
(1作品)
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諍
(逆引き)
「歌を以て判ずる歌」と序にあるのは、額田
ノ
王以外の人々も、歌を以て主張したものと見る方がよいのである。「春秋
諍
(
モノアラソ
)
ひ」の極めて古い形なのであつた。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
モノアラソ(諍)の例文をもっと
(1作品)
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