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プロテスタント
ふりがな文庫
“プロテスタント”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
新教
50.0%
新教徒
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新教
(逆引き)
そのうえ、ブラウンの患者範囲や、彼の細君が属してるごく狭小な一団は、ことに謹厳な
新教
(
プロテスタント
)
の小社会に属していた。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
神様といふものは随分費用のかゝるものだが、その中で
新教
(
プロテスタント
)
の神様は
質素
(
じみ
)
で倹約で
加之
(
おまけ
)
に
涙脆
(
なみだもろ
)
いので
婦人
(
をんな
)
には愛される
方
(
ほう
)
だが、余りに
同情
(
おもひやり
)
があり過ぎるので、時々困らせられる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
プロテスタント(新教)の例文をもっと
(2作品)
見る
新教徒
(逆引き)
旧教徒
(
カトリック
)
と対抗して比較的
猶太人
(
ジュウ
)
に穏かだったグスタフス王を暗殺したのは、
新教徒
(
プロテスタント
)
から受けた恩恵と、彼の種族に対するとの両様の意味で、
二重の裏切
(
ダブル・ダブルクロッス
)
じゃないか。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
あたまをちょん切られた地境の黒松の軒に這いあがって、目もあやな薔薇のパーゴラをつくったので、わが家の庭は、さながら
新教徒
(
プロテスタント
)
の天国か、旧約聖書の
楽園
(
パラダイス
)
のようなおもむきになった。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
プロテスタント(新教徒)の例文をもっと
(2作品)
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