“バル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
原75.0%
蒲類25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長者原（バル）と言ふ海を受けた高台は、があたろを使うて長者になつた人の屋敷趾だと言ふ。其は小さな、髪ふり乱した子どもの姿だつた。其が来初めてから、俄かに長者になり、家蔵は段々建て増した。
河童の話 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
この時班超は竇固の部下に加はり天山の麓の蒲類（バル）海（今の巴爾庫爾（バルクル））の戰ひに功名を建てた。
東漢の班超 (旧字旧仮名) ／ 桑原隲蔵(著)