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スケツチブツク
ふりがな文庫
“スケツチブツク”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
写生帖
50.0%
写真帖
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
写生帖
(逆引き)
所へ
魚釣
(
うをつり
)
の
帰途
(
かへり
)
らしい子供が一人通りかゝつた。手には
小鮒
(
こふな
)
を四五
尾
(
ひき
)
提
(
さ
)
げてゐる。青木氏は
懐中
(
ふところ
)
の
写生帖
(
スケツチブツク
)
から子供の好きさうな
画
(
ゑ
)
を一枚引き裂いて、それと小鮒の二尾程と
取
(
と
)
り
替
(
かへ
)
つこをした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
スケツチブツク(写生帖)の例文をもっと
(1作品)
見る
写真帖
(逆引き)
洋服姿の俥上の男は、麦藁帽の頭を
俯向
(
うつむ
)
けて、膝の上の
写真帖
(
スケツチブツク
)
に何やら書いてゐる——一目見て静子は、兄の話で今日あたり来るかも知れぬと聞いた吉野が、この人だと知つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
スケツチブツク(写真帖)の例文をもっと
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