“アーム”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
肘掛50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士はふと、まるで挑戦チャレンジされているような不快さを感じて、急に、その、腰かけている大型椅子の左右の肘掛アームのところで、二本の鉄棒を動かしはじめた。椅子の下で、小さな車が、きしんで鳴った。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
然してこれらの花のアームに於ける最も英雄的努力の驚嘆すべき伝記を述べた書はチヤールス・ダーヰンの「蘭と昆虫」である。——。
卓上演説 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)