トップ
>
『卓上演説』
ふりがな文庫
『
卓上演説
(
たくじょうえんぜつ
)
』
おゝ皆さん、今宵、この真夏の夜の夢の、いとも花やかなる私達の円卓子にお集りになつた学識に富み夢に恵まれ、且つまたゲルマン系の「冒険の歌」より他に歌らしい歌も弁へぬ南方の蛮人(私)を指命して一場の演説を所望なさるゝといふ最も趣味拡き紳士よ、淑 …
著者
牧野信一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「作品 第二巻第八号(八月号)」作品社、1931(昭和6)年8月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
霊
(
アーム
)
発見
(
アナグノオリス
)
弾機
(
スプリング
)
緑
(
あを
)
捜
(
さぐ
)
総
(
ふさ
)
蛮人
(
ヒクソス
)
櫓船
(
ガレー
)
象
(
かたち
)