“アイスクリーム”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
氷菓63.6%
氷菓子18.2%
雪花膏9.1%
高利貸9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川岸かしに上つて、橋袂の氷みせで、しきりに辭退する娘を強ひて氷菓アイスクリームを喰べ、わざと時間を消して宿に歸つた。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
其後私は、誰も彼等に氷菓アイスクリーム菓子ケーキを渡さぬのに気がつき、一人の日本人に手つだって貰って、彼等にそれ等をはこんでやった。
三沢は幸いにして自分が氷菓子アイスクリームを食わせまいとしたあの日の出来事を忘れていた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「あのうちはこの間君と喧嘩けんかした氷菓子アイスクリームを持って来る家だ」
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まごまごしてると、自分にるいが及ぶかもしれないから、前線にもう出ると言った。店には窓際に中国人の客がひとりいるきりだった。寒いのに雪花膏アイスクリームをたべている。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
至極結構なれども、実はその気焔きえんの一半は、昨夜うちにてさんざんに高利貸アイスクリームいたまいし鬱憤うっぷんと聞いて知れば、ありがた味も半ば減ずるわけなり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)