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氷菓子
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アイスクリーム
ふりがな文庫
“
氷菓子
(
アイスクリーム
)” の例文
一度は
煙草盆
(
たばこぼん
)
の火を入れ
更
(
か
)
えて、僕の足の下に置いて行った。二返目には近所から取り寄せた
氷菓子
(
アイスクリーム
)
を盆に
載
(
の
)
せて持って来た。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三沢は看護婦に命じて
氷菓子
(
アイスクリーム
)
を取らせた。自分がその一杯に手を着けているうちに、彼は残る一杯を食うといい出した。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
先刻
(
さっき
)
から浮かない様子を見ていた自分は、「構うものか、食うが好い。食え食え」と勧めた。三沢は幸いにして自分が
氷菓子
(
アイスクリーム
)
を食わせまいとしたあの日の出来事を忘れていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あの
家
(
うち
)
はこの間君と
喧嘩
(
けんか
)
した
氷菓子
(
アイスクリーム
)
を持って来る家だ」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“氷菓子”の意味
《名詞》
氷菓子(こおりがし)
(context、sweets) シャーベットやかき氷などの氷状の食べ物、広義ではアイスクリームも含む。(夏の季語)
(出典:Wiktionary)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
菓
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“氷菓”で始まる語句
氷菓