トップ
>
わらぶき
ふりがな文庫
“わらぶき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藁葺
98.0%
草葺
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁葺
(逆引き)
砂路の右側には
藁葺
(
わらぶき
)
の小さな漁師の家が並び、左側には
荻
(
おぎ
)
や雑木の
藪
(
やぶ
)
が続いていた。漁師の
家
(
うち
)
にはもう起きて火を焚いている処があった。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
道筋の
藁葺
(
わらぶき
)
の家が並んでいる。それが皆申合せたように屋根という屋根に
天辺
(
てっぺん
)
に草を生やし、中には何か花の咲きかけているのもあった。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
わらぶき(藁葺)の例文をもっと
(50作品)
見る
草葺
(逆引き)
始めて弟の家を見るお種には、
草葺
(
わらぶき
)
の屋根の下もめずらしかった。お種はお雪に附いて、裏の
畠
(
はたけ
)
の方まで見て廻って、
復
(
ま
)
た三吉の居る部屋へ戻って来た。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
わらぶき(草葺)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くさふき
くさぶ
くさぶき
わらぶ