“わみょうしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
倭名鈔40.0%
和名鈔40.0%
和名抄20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国郡郷名にも『倭名鈔わみょうしょう』以前からのもので、よほどこじつけないと説明のならぬものに、これまた同様に二音のものが多い。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
しかし『和名鈔わみょうしょう』すなわち『倭名類聚鈔わみょうるいじゅしょう』には女陰は玉門ツヒとしてあるが、ただし玉茎の条下の𨳯の字の注に、「以開字為女陰」と書いている。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
余戸あまべの説明をした古文を見ますと、京都の栂尾とがのお高山寺こうざんじに伝わっていた「和名抄わみょうしょう」という書物がありまして、その中に、「班田はんでんに入らざる之を余戸あまべといふ」