“ろんそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
論諍60.0%
論争20.0%
論叢20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『東寺文書』を見ると、寺領の矢野の例名れいみょうという土地が久しい間論諍ろんそうの目的物になっている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
このふたりの論争ろんそうも、綿密めんみつ築城法ちくじょうほうのことから意見いけん衝突しょうとつし、しろ間道埋設かんどうまいせつ要点ようてんで、かなり論争ろんそうに火花をちらし合ったが、ついに八しゃりゅう敗北はいぼくとなって、月花流げっかりゅう熊本方くまもとがたでは
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
岸田国士きしだくにお「近代劇論」。斎藤市蔵「芝居街道五十年」。バルハートゥイ「チェホフのドラマツルギー」。小山内薫「芝居入門」。小宮豊隆こみやとよたか「演劇論叢ろんそう」。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)