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ろぼう
ふりがな文庫
“ろぼう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
路傍
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
路傍
(逆引き)
縁は不思議なもので、もしこの竹垣が破れていなかったなら、吾輩はついに
路傍
(
ろぼう
)
に
餓死
(
がし
)
したかも知れんのである。一樹の蔭とはよく
云
(
い
)
ったものだ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「それは、話さぬと申す訳ではないが、殿様より
直命
(
じきめい
)
をうけてまいった大事……
路傍
(
ろぼう
)
ではちと
畏
(
おそ
)
れ多い気も致してな」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると、人の注意を
惹
(
ひ
)
くことを恐れたとみえて、二人の男はすばやく相談ののち馬車を
停
(
と
)
めて、そこの
路傍
(
ろぼう
)
の草の上へウォルタアだけをおろしたのである。
チャアリイは何処にいる
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
ろぼう(路傍)の例文をもっと
(28作品)
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