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ろうはん
ふりがな文庫
“ろうはん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楼畔
33.3%
籠樊
33.3%
鏤版
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楼畔
(逆引き)
箏
(
こと
)
や
胡弓
(
こきゅう
)
の
奏
(
かな
)
でがどこかに聞え、
楼畔
(
ろうはん
)
の柳はふかく、門前の
槐
(
えんじゅ
)
のかげには、客の乗馬がつないであった。すべてこれ、一
幅
(
ぷく
)
の
唐山水
(
とうさんすい
)
の絵であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうはん(楼畔)の例文をもっと
(1作品)
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籠樊
(逆引き)
而して病雀
籠樊
(
ろうはん
)
に在り宿志未だ伸びず其備後に
遣
(
おく
)
られし所以は以て彼が
冲霄
(
ちゆうせう
)
の志を抑留し漸く之を馴致せんが為めのみ。而も彼れ奚ぞ終に籠中の物ならんや。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
ろうはん(籠樊)の例文をもっと
(1作品)
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鏤版
(逆引き)
切支丹屋敷にオオランド
鏤版
(
ろうはん
)
の古い図があるということを奉行たちから聞き、このつぎの訊問のときにはひとつそれをシロオテに見せてやるよう、言いつけて散会した。
地球図
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ろうはん(鏤版)の例文をもっと
(1作品)
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