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れつれつ
ふりがな文庫
“れつれつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
烈々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烈々
(逆引き)
手負ながら、お嘉代の
烈々
(
れつれつ
)
たる
気魄
(
きはく
)
が、その打ち
湿
(
しめ
)
った言葉のうちにも、聴く者の
肺腑
(
はいふ
)
を
抉
(
えぐ
)
ります。
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
が、この乳臭児は、ふたつの呆れ顔を前において、なお
烈々
(
れつれつ
)
大語
(
たいご
)
してやまなかった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かの
烈々
(
れつれつ
)
たる
怨念
(
おんねん
)
の跡無く消ゆるとともに、一旦
涸
(
か
)
れにし愛慕の情は又泉の
涌
(
わ
)
くらんやうに起りて、その胸に
漲
(
みなぎ
)
りぬ。苦からず
哉
(
や
)
、人
亡
(
な
)
き後の愛慕は、何の思かこれに似る者あらん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
れつれつ(烈々)の例文をもっと
(10作品)
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