“りゅうこつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竜骨66.7%
龍骨33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もちろんです、総監閣下。メリー号の竜骨りゅうこつをつかむためには、ももひろの底へもぐってもいいと思っています」
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
御殿のいちばんの高殿たかどのには、おつむりに銀のかんむりをのせたおばあさまが立っていらしって、はやいうしおの流れをすかして、じいっとこちらの船の竜骨りゅうこつをみ上げておいでになるようです。
人力は尽くさねばならぬ! ヤアヤア水夫かこども帆を下ろせ! 帆柱を仆せ! 短艇はしけの用意! ……胴の間の囚人解き放せ! あかをい出せ! 破損所いたみしょつくろえ! 龍骨りゅうこつが折れたら一大事! 帆柱を
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)