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らそつ
ふりがな文庫
“らそつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
邏卒
85.7%
羅卒
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邏卒
(逆引き)
何処
(
どこ
)
も
此処
(
ここ
)
も
至極
(
しごく
)
都合の
好
(
よ
)
い折柄、幸いにも東京府から私に頼む事が出来て来たと云うは、当時東京の取締には
邏卒
(
らそつ
)
とか何とか云う名を付けて
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「いや、
真
(
まこと
)
にお気の毒だが、役向は上から下までもう悉皆詰まって、
邏卒
(
らそつ
)
が残っているばかりだ。邏卒じゃ厭だろう?」
小問題大問題
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
らそつ(邏卒)の例文をもっと
(18作品)
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羅卒
(逆引き)
そのとき、彼は秋蘭の姿をちらりと見た。彼女は旗の傍で、工部局属の支那の
羅卒
(
らそつ
)
に腕を持たれて引かれていった。しかし、忽ち流れる群衆は、参木の視線を妨害した。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
羅卒
(
らそつ
)
が目の前に立ちふさがった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
らそつ(羅卒)の例文をもっと
(3作品)
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