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らくしゅ
ふりがな文庫
“らくしゅ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
落首
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落首
(逆引き)
正面から時代と闘うことは
勿論
(
もちろん
)
、大きな声では批評もできず、
諷刺
(
ふうし
)
も
僅
(
わず
)
かに
匿名
(
とくめい
)
の
落首
(
らくしゅ
)
をもって我慢する人々、大抵は中途で挫折して、酒や
放埒
(
ほうらつ
)
に身をはふらかす人々が
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こういう時には何か一首
巧
(
うま
)
い
落首
(
らくしゅ
)
でもやって
内所
(
ないしょ
)
でそっと笑っているが関の山で御座います。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
地獄谷に真蘂とは、これは差向き
落首
(
らくしゅ
)
の種になりそうな。あの
狸
(
たぬき
)
和尚、一思いに火の中へとは考えたが、やっぱり肩に背負って逃げだして、あとから
瑞仙
(
ずいせん
)
殿に散々に笑われたわい。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
らくしゅ(落首)の例文をもっと
(16作品)
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