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らくがい
ふりがな文庫
“らくがい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
洛外
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洛外
(逆引き)
横佩墻内
(
よこはきかきつ
)
に住む限りの者は、男も、女も、上の空になって、
洛中
(
らくちゅう
)
洛外
(
らくがい
)
を
馳
(
は
)
せ求めた。そうした
奔
(
はし
)
り
人
(
びと
)
の多く見出される場処と言う場処は、残りなく捜された。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
洛外
(
らくがい
)
嵯峨
(
さが
)
の大沢の池の月——
水銹
(
みさび
)
にくもる月影は青かったが、もっと暗かった。嵐山の温泉に行った夜の、
保津川
(
ほづがわ
)
の舟に見たのは、青かったが、もっと白かった。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
洛中
(
らくちゅう
)
洛外
(
らくがい
)
の人びとが集まって来て、見せ物か何かのようにそれを見物していた。
切支丹転び
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
らくがい(洛外)の例文をもっと
(14作品)
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