“らいごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
来迎75.0%
頼豪25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時から宮の外祖母の未亡人は落胆して更衣のいる世界へ行くことのほかには希望もないと言って一心に御仏みほとけ来迎らいごうを求めて、とうとうくなった。
源氏物語:01 桐壺 (新字新仮名) / 紫式部(著)
往生したのは天保てんぽう十一年×月十三日で、其の前日の十二日には弥陀如来みだにょらい来迎らいごうを拝したと云われている。
女仙 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
頼豪らいごう
同時に下女は睡ったまま死んだという(コックスの『民俗学入門』四三頁)。本邦でも『太平記』に見えた頼豪らいごう阿闍梨あじゃり、『四谷怪談』のお岩など冤魂が鼠に化けたとした。