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よろずや
ふりがな文庫
“よろずや”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨロズヤ
語句
割合
万屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万屋
(逆引き)
道傍の
万屋
(
よろずや
)
の、下駄も小ぎれも瀬戸物も売って居るような軒先にも二三本梅があって、その
疎
(
まば
)
らな白い花が澄んだ青空の下にくっきり映えて居る。
鰯
(新字新仮名)
/
岩本素白
(著)
理髪所
(
とこや
)
の隣に
万屋
(
よろずや
)
あり、万屋の隣に農家あり、農家の前には
莚
(
むしろ
)
敷きて
童
(
わらべ
)
と
猫
(
ねこ
)
と仲よく遊べる、
茅屋
(
くさや
)
の軒先には
羽虫
(
はむし
)
の群れ輪をなして飛ぶが夕日に映りたる
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
いつもは真面目な顔をして、ご用を聞いている、
八百屋
(
やおや
)
や
万屋
(
よろずや
)
までも、仲間入りをして、一そうに笑いくずれているために、玄関に案内の声のあるのも耳にはいらず
女中訓
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
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(20作品)
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“よろずや”の意味
《名詞》
よろずや【万屋】
生活に必要な様々な日用品を売っている店。雑貨屋。何でも屋。
物事に広く通じ何でも一通り知っている人。何でも一通りできる人。何でも屋。
(出典:Wiktionary)
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よろづや