“よみきた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
読来50.0%
讀來50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
用いてさまではなあるものとも覚えぬものから句ごとに文ごとにうたゝ活動するおもむきありて宛然さながらまのあたり萩原某はぎわらそれおもて合わするが如く阿露おつゆ乙女おとめ逢見あいみる心地す相川あいかわそれの粗忽そゝっかしき義僕ぎぼく孝助こうすけまめやかなる読来よみきたれば我知われしらずあるいは笑い或は感じてほと/\まことの事とも想われ仮作つくりものとは思わずかし是は
怪談牡丹灯籠:01 序 (新字新仮名) / 坪内逍遥(著)
讀去よみさ讀來よみきたつて纖細妙微せんさいみようびなる筆力ひつりよくまさしくマクベスを融解ゆうかいしたるスープのあたひはあるべし。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)