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よくち
ふりがな文庫
“よくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沃地
66.7%
浴池
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沃地
(逆引き)
しかも歴世の国富を
擁
(
よう
)
し、名門に生れ、
天嶮
(
てんけん
)
と
沃地
(
よくち
)
をもち、そしてまたとない時代に
遭
(
あ
)
いながら、その生命を、実に勿体ないほど、つまらなく終ってしまった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶は純粋と都雅を崇拝すること、すなわち主客協力して、このおりにこの浮世の姿から無上の幸福を作り出す神聖な儀式を行なう口実となった。茶室は
寂寞
(
せきばく
)
たる人世の荒野における
沃地
(
よくち
)
であった。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
よくち(沃地)の例文をもっと
(2作品)
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浴池
(逆引き)
奇蹟
(
きせき
)
!
七菩提分
(
しちぼだいぶん
)
、
八聖道分
(
はっしょうどうぶん
)
、涼しい鳥の鳴き声がする……
園林
(
おんりん
)
堂閣のたたずまい……きれいな
浴池
(
よくち
)
だな。
金色
(
こんじき
)
の髪を洗っていられる。皆
履
(
くつ
)
をぬがれた。あの素足の美しいこと。お手を合わされた。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
よくち(浴池)の例文をもっと
(1作品)
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