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沃地
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よくち
ふりがな文庫
“
沃地
(
よくち
)” の例文
しかも歴世の国富を
擁
(
よう
)
し、名門に生れ、
天嶮
(
てんけん
)
と
沃地
(
よくち
)
をもち、そしてまたとない時代に
遭
(
あ
)
いながら、その生命を、実に勿体ないほど、つまらなく終ってしまった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶は純粋と都雅を崇拝すること、すなわち主客協力して、このおりにこの浮世の姿から無上の幸福を作り出す神聖な儀式を行なう口実となった。茶室は
寂寞
(
せきばく
)
たる人世の荒野における
沃地
(
よくち
)
であった。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
沃
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“沃”で始まる語句
沃野
沃土
沃度
沃
沃丁
沃度丁幾
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