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ゆたん
ふりがな文庫
“ゆたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
油単
76.2%
油箪
14.3%
油單
9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
油単
(逆引き)
それへ
油単
(
ゆたん
)
を上から冠せた、そういう人と馬とを
囲繞
(
いじょう
)
し、十数人の荒くれ男が、鉄砲、弓、槍などを担いで、護衛して歩いているからであった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ゆたん(油単)の例文をもっと
(16作品)
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油箪
(逆引き)
座
(
すわ
)
って居て行路の人を
眺
(
なが
)
むるのは、
断片
(
だんぺん
)
の芝居を見る様に面白い。時々は
緑
(
みどり
)
の
油箪
(
ゆたん
)
や振りの
紅
(
くれない
)
を遠目に見せて嫁入りが通る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ゆたん(油箪)の例文をもっと
(3作品)
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油單
(逆引き)
鳶頭の辰藏は、吊臺の上に掛けた
油單
(
ゆたん
)
を引つ張つて、一生懸命、千兩箱を隱すと、番頭の源助はその前に立ち
塞
(
ふさが
)
つて、精一杯外から見通されるのを防ぎました。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆたん(油單)の例文をもっと
(2作品)
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