“やりし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
槍仕 | 25.0% |
槍師 | 25.0% |
鑓仕 | 25.0% |
鎗仕 | 25.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それまでは、満を持して、白い穂先をつらねていた宝蔵院の槍仕たちが、どっと、一斉にうごいたのは、それからであった。
表通りはなかなかの構えで、柳営御用槍師と、なるほど大きな看板が見える。
けれど、その中でも、岡谷五郎次などは、藩での鑓仕といわれていた。実戦を踏んでいるし、平常の稽古や工夫も積んでいる老練家であった。