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槍仕
ふりがな文庫
“槍仕”の読み方と例文
読み方
割合
やりし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりし
(逆引き)
それまでは、満を持して、白い穂先をつらねていた宝蔵院の
槍仕
(
やりし
)
たちが、どっと、一斉にうごいたのは、それからであった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十数名の黒衣の
槍仕
(
やりし
)
は一斉に、わっと、
喚
(
わめ
)
きながら、その列をくずさずに、武蔵の右がわへ、駈け廻った。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なぜならば、坊主あたまの
槍仕
(
やりし
)
たちが、われがちに
獲物
(
えもの
)
を争う
猟家
(
りょうか
)
の犬みたいに、追いまわしてズブズブ突き刺しているのは、彼らとは、味方であるはずの牢人たちへ向ってであった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
槍仕(やりし)の例文をもっと
(1作品)
見る
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“槍”で始まる語句
槍
槍尖
槍騎兵
槍玉
槍先
槍術
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槍組