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やましな
ふりがな文庫
“やましな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山科
91.5%
山階
8.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山科
(逆引き)
大石
内蔵助
(
くらのすけ
)
が
山科
(
やましな
)
を引払った後、在京の同志も、前後して江戸へ下って行ったが、小野寺父子も、いよいよ都を立つことになった。
日本名婦伝:小野寺十内の妻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「この道を真直ぐに行くと
山科
(
やましな
)
へ出ることに間違いはありますまいな。時に、この道中には目洗い地蔵というのはございませんか」
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
やましな(山科)の例文をもっと
(50作品+)
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山階
(逆引き)
山階
(
やましな
)
の
宮
(
みや
)
も英国の軍艦までおいでになって、仏国全権ロセスに面会せられ、五か条の中の一か条で
御挨拶
(
ごあいさつ
)
があった。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ある年九月十八日に例のごとく寺々に詣るに南
山階
(
やましな
)
辺へ行く道の山深き所で五十ばかりなる男一尺ばかりなる小蛇を杖の先に懸け行くを見子細を尋ぬると
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
やましな(山階)の例文をもっと
(5作品)
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