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やまがもの
ふりがな文庫
“やまがもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山家者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山家者
(逆引き)
「いいや、わしがような
山家者
(
やまがもの
)
、それにこう頭が古くなっては、根っから新しいものを見て楽しもうと思いませぬ」
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もし……
誰方
(
どなた
)
様やら存じませぬが、世間の衆と
交
(
まじ
)
わりも
断
(
た
)
って、礼儀もわきまえぬわがままな
山家者
(
やまがもの
)
の子でござります。どうぞ、おゆるしくだされませ
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
服織
(
はとり
)
という二、三十
戸
(
こ
)
の
山村
(
さんそん
)
、みな
素朴
(
そぼく
)
な
山家者
(
やまがもの
)
らしいので、その一
軒
(
けん
)
へ
伊勢
(
いせ
)
の
郷士
(
ごうし
)
といつわって
宿
(
やど
)
をかりた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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