トップ
>
ももすけ
ふりがな文庫
“ももすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
百助
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百助
(逆引き)
彼が、これを最後として作りにかかっているのは、
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
が、自分を
罵
(
ののし
)
った言葉に着想を得た、
増長天王
(
ぞうちょうてんのう
)
二尺
余
(
よ
)
の像である。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
内田から手前に
百助
(
ももすけ
)
(
小間物
(
こまもの
)
店があった。職工用の絵具一切を売っているので、諸職人はこの店へ買いに行ったもの)、この横丁が百助横丁、別に
唐辛子
(
とうがらし
)
横丁ともいう。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
その中にはこの馬籠の村の開拓者であるという祖先青山道斎のことも書いてあり、家中女子ばかりになった時代に妻籠の本陣から
後見
(
こうけん
)
に来た
百助
(
ももすけ
)
というような隠居のことも書いてある。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
は、無論あのまま黙ってはいない。なお、
執念
(
しゅうねん
)
深く、
兆二郎
(
ちょうじろう
)
の疑点をいくつも探り、佐賀の城下へ出て密告した。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お父さんはいいのだよ。だけれど、困ったことが出来たようだ……あの
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
と鈴木さんが来て、何だかお前に来てくれというのだけれど」
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ももすけ(百助)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ひゃくすけ
ひやくすけ