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ものわか
ふりがな文庫
“ものわか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物分
50.0%
物判
16.7%
物別
16.7%
物訣
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物分
(逆引き)
「いいとも。ぼくのお父さんは、たいへん
物分
(
ものわか
)
りのいいひとだから、きっと承知してくださるよ」
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ものわか(物分)の例文をもっと
(3作品)
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物判
(逆引き)
「
大方
(
おおかた
)
、独りで出つけない私が、よく車にも
轢
(
ひ
)
かれず犬にも
噛
(
か
)
まれず帰って来たって
不憫
(
ふびん
)
がるのでしょう」って言ったら、
物判
(
ものわか
)
りの
好
(
よ
)
い夫婦でしょう。すっかり判ったような顔してらしったわ。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ものわか(物判)の例文をもっと
(1作品)
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物別
(逆引き)
彼が打殺す可く
竿
(
さお
)
をとりに往った間に、トラも蛇も
物別
(
ものわか
)
れになって何処かへ往ってしもうた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ものわか(物別)の例文をもっと
(1作品)
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物訣
(逆引き)
物訣
(
ものわか
)
りのよい当時の評論家角田浩々歌客すら、象徴と、興体の詩とを一つにしていた時代である。上田氏の
為事
(
しごと
)
は、多くの若い象徴詩人のよい糧となって行った。
詩語としての日本語
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
ものわか(物訣)の例文をもっと
(1作品)
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