“もとすこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本栖湖80.0%
本巣湖20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本栖湖もとすこくしふるうみ、霧ふかく、水皺みじわ幽かに、青木立神さ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
本栖湖もとすこの中にございますそうで」
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
夜もすがら篝火かがりびにいぶされていた墨の富士は、暁と共に、茜色あかねいろうつし、信長が本巣湖もとすこを出立する頃は、飛ぶ雲すらない一天に、くっきりと白妙しろたえの全姿を見せて
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
本巣湖もとすこでは、初時鳥はつほととぎすを聞いた。この夜、江尻の城でも聞いた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)