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もえい
ふりがな文庫
“もえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燃居
50.0%
萠出
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燃居
(逆引き)
曲者は蝋燭を吹消さずに逃去りしと見え燭台の
頂辺
(
てっぺん
)
に
氷柱
(
つらゝ
)
の如く垂れたる
燭涙
(
しょくるい
)
は黒き汚れの色を帯ぶ、
個
(
こ
)
は蝋燭の自から燃尽すまで
燃居
(
もえい
)
たるしるしなり。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
もえい(燃居)の例文をもっと
(1作品)
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萠出
(逆引き)
彼は先に
遭
(
あ
)
ひし事の胸に
鏤
(
ゑ
)
られたらんやうに忘るる
能
(
あた
)
はざるさへあるに、なかなか朽ちも果てざりし恋の更に
萠出
(
もえい
)
でて、募りに募らんとする心の
乱
(
みだれ
)
は、
堪
(
た
)
ふるに
難
(
かた
)
き
痛苦
(
くるしみ
)
を
齎
(
もたら
)
して、一歩は一歩より
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
もえい(萠出)の例文をもっと
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