トップ
>
もうまく
ふりがな文庫
“もうまく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
網膜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
網膜
(逆引き)
そのとき、やはり、心持ち
唇
(
くち
)
をあけてみていた、あなたの小さい黄色い顔が、ちらっとぼくの
網膜
(
もうまく
)
を
掠
(
かす
)
めました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
腰
(
こし
)
をおろしたみじかい草。かげろうか何かゆれている。かげろうじゃない。
網膜
(
もうまく
)
が
感
(
かん
)
じただけのその光だ。
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ぽうっと
仄白
(
ほのじろ
)
く
網膜
(
もうまく
)
に映じた彼にはそれが繃帯とは思えなかったつい二た月前までのお師匠様の円満微妙な色白の顔が
鈍
(
にぶ
)
い明りの
圏
(
けん
)
の中に
来迎仏
(
らいごうぶつ
)
のごとく
浮
(
う
)
かんだ
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
もうまく(網膜)の例文をもっと
(18作品)
見る
検索の候補
まうまく