トップ
>
めんざう
ふりがな文庫
“めんざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眠蔵
50.0%
眼蔵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眠蔵
(逆引き)
一〇〇
眠蔵
(
めんざう
)
より
一〇一
痩槁
(
やせが
)
れたる僧の
一〇二
漸
(
よわ
)
々とあゆみ出で、
咳
(
から
)
びたる声して、御僧は
何地
(
いづち
)
へ通るとてここに来るや。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一一一
看
(
み
)
る看る日は入り果てて、
一一二
宵闇
(
よひやみ
)
の夜のいとくらきに、
灯
(
ひ
)
を
一一三
点
(
あ
)
げざればまのあたりさへわかぬに、只
澗
(
たに
)
水の音ぞちかく聞ゆ。あるじの僧も又
眠蔵
(
めんざう
)
に入りて音なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
めんざう(眠蔵)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼蔵
(逆引き)
老和尚
三七四
眼蔵
(
めんざう
)
をゐざり出でて、此の物がたりを聞きて、そは浅ましくおぼすべし。今は
老朽
(
おいく
)
ちて
三七五
験
(
げん
)
あるべくもおぼえ
侍
(
はべ
)
らねど、君が家の
災
(
わざはひ
)
を
黙
(
もだ
)
してやあらん。
三七六
まづおはせ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
めんざう(眼蔵)の例文をもっと
(1作品)
見る