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むろらん
ふりがな文庫
“むろらん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
室蘭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室蘭
(逆引き)
そして、社として僅かに這入つて來た金を社員の出張旅費に分配して、次號の材料並びに廣告を取る爲め、小樽、旭川、帶廣、
釧路
(
くしろ
)
、
室蘭
(
むろらん
)
地方へ、社員を分派したところだ。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
カクラ婆さんの話
室蘭
(
むろらん
)
の
絵鞆
(
えども
)
部落に明治十年頃の生まれでカクラという女がいた。「カクラ」(kakura)とは、昔の支那そばの
出
(
だ
)
しによく入って来たフジコのことだ。
えぞおばけ列伝
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
もちろん
俄仕込
(
にわかじこ
)
みで、
粒揃
(
つぶぞろ
)
いの新橋では座敷の
栄
(
は
)
えるはずもなく、借金が
殖
(
ふ
)
える一方なので、
河岸
(
かし
)
をかえて北海道へと飛び、
函館
(
はこだて
)
から
小樽
(
おたる
)
、
室蘭
(
むろらん
)
とせいぜい一年か二年かで
御輿
(
みこし
)
をあげ
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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