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むらさきしきぶ
ふりがな文庫
“むらさきしきぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紫式部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫式部
(逆引き)
そうやって下を見て帽子の
廂
(
ひさし
)
で日を
避
(
よ
)
けるようにして来たのが、
真直
(
まっすぐ
)
に前へ出たのと、顔を見合わせて、両方へ
避
(
さ
)
ける時、濃い
睫毛
(
まつげ
)
から
瞳
(
ひとみ
)
を涼しく
睜
(
みひら
)
いたのが、
雪舟
(
せっしゅう
)
の筆を、
紫式部
(
むらさきしきぶ
)
の
硯
(
すずり
)
に染めて
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
紫式部
(
むらさきしきぶ
)
兼好法師
(
けんこうほうし
)
も三舎を避る和語の上手をして文を草せしめ、之を贈りて人の非を諫めしむると、訥弁鈍舌の田夫野老をして
面前
(
まのあたり
)
言
(
ことば
)
を呈して人の非を諫めしむると、其の人の感情を動す
孰
(
いず
)
れか深き
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
小野 なんだ、
紫式部
(
むらさきしきぶ
)
か?
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
むらさきしきぶ(紫式部)の例文をもっと
(8作品)
見る
“むらさきしきぶ”の意味
《名詞》
むらさきしきぶ 【紫 式 部】
クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。六月頃淡紫色の小花が散房花序をつくり、秋に果実が熟す。(秋の季語)
(出典:Wiktionary)