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むなさんよう
ふりがな文庫
“むなさんよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
胸算用
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸算用
(逆引き)
僅か金十二兩
貸
(
かし
)
てあるゆゑ流れになりて
賣
(
うり
)
拂へば金四十五兩は
儲
(
まう
)
かるなり其四十五兩の金子は皆己が
懷中
(
ふところ
)
へ
入
(
いれ
)
帳面面
(
ちやうめんづら
)
は筆の先にて
能
(
よき
)
樣
(
やう
)
にごまかし置んとの
胸算用
(
むなさんよう
)
夫と云も平生文右衞門は一文二文の
袖乞
(
そでごひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
だが、実をいふと、カアネギイはその折にはもうヘツケル教授の事も自分の眼の前にゐる客の事も忘れて、鉄の値段でも
胸算用
(
むなさんよう
)
してゐるらしかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
むなさんよう(胸算用)の例文をもっと
(4作品)
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