トップ
>
むぢょうちん
ふりがな文庫
“むぢょうちん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無提灯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無提灯
(逆引き)
銀町二丁目、三の橋の橋詰に着けた小舟が一
艘
(
そう
)
、中から二人の人間が
無提灯
(
むぢょうちん
)
で大きな荷物を
背負
(
しょ
)
ったまま、長崎町一丁目の方へ入って行ったのです。
銭形平次捕物控:043 和蘭カルタ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
袴
(
はかま
)
の
裾
(
すそ
)
を
端折
(
はしょ
)
って
脊割羽織
(
せわりばおり
)
を
着
(
ちゃく
)
し、短かいのを差して手頃の棒を持って
無提灯
(
むぢょうちん
)
で、だん/\御花壇の方から廻りまして、
畠岸
(
はたけぎし
)
の方へついて参りますと
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
出して帰らせました後、
直
(
ただち
)
に身づくろい致しまして、低下駄の
無提灯
(
むぢょうちん
)
、幸いの雪の夜道にポッツリと遠く黒く見えまする男のあとを、悟られぬようつけてまいりました。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
むぢょうちん(無提灯)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
むちょうちん
むぢやうちん