“むすめむすめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
娘々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしろに、細君であろ、十八九のひっつめにって筒袖つつそで娘々むすめむすめした婦人が居る。土間には、西洋種の瓢形ふくべがた南瓜かぼちゃや、馬鈴薯じゃがいもうずたかく積んである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
あと協音きょうおんわらいばかり残るむつまじき中に、娘々むすめむすめと子爵の鏽声さびごえ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)