“みょうあさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
明朝87.5%
明旦12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まだ婆やの申す事をうたぐっていらっしゃる。何でもよろしゅう御座いますから明朝みょうあさ四谷へ行って御覧遊ばせ、きっと何か御座いますよ、婆やが受合いますから」
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「実は少々おねがい申したいことがあって出ましたのでございますが、お出さきのお邪魔をいたしては悪うございますから、夜分か明朝みょうあさまた出直して伺うことに致しましょうかと存じます」
半七捕物帳:13 弁天娘 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
一休一々その本性をさとり、明旦みょうあさ土人を呼び集め、東の野に馬の頭顱、西の藪中に三足の鶏、南の池に鯉あるべしとて探らせると果してあり。