“みましたち”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ミマシタチ
語句割合
汝等100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天皇、大山守の命と大雀の命とに問ひて詔りたまはく、「汝等みましたちは、兄なる子と弟なる子と、いづれかしき」
汝等みましたち進んで、石城しきこぼって、新京の時世装に叶うた家作りに改めよと、仰せ下された。藤氏四流の如き、今に旧態をえざるは、最其位に在るを顧みざるものぞ、とおとがめがくだった。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)