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みちしお
ふりがな文庫
“みちしお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
満潮
88.9%
満汐
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満潮
(逆引き)
満潮
(
みちしお
)
になったら、みんなでその綱をひっぱれば、船はひとりで出るみてえにすうっと出るよ。さあさあ、坊や、用意するんだ。船着場が近いのに、船足が速過ぎるぞ。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
月や太陽が絶えず東から西へ廻るにつれて地球上の海面の高く
膨
(
ふく
)
れた
満潮
(
みちしお
)
の部分と低くなった
干潮
(
ひきしお
)
の部分もまた大体において東から西へ向かって
大洋
(
おおうみ
)
の上を進んで行きます。
瀬戸内海の潮と潮流
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
みちしお(満潮)の例文をもっと
(8作品)
見る
満汐
(逆引き)
御最後川の岸辺に茂る
葦
(
あし
)
の枯れて、吹く潮風に騒ぐ、その根かたには
夜半
(
よわ
)
の
満汐
(
みちしお
)
に人知れず結びし氷、朝の
退潮
(
ひきしお
)
に破られて残り、ひねもす解けもえせず、夕闇に白き線を
水
(
み
)
ぎわに引く。
たき火
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
みちしお(満汐)の例文をもっと
(1作品)
見る
“みちしお”の意味
《名詞》
みちしお【満ち潮】
潮が満ちて海面が上昇すること。満潮。高潮。上げ潮。差し潮。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まんちょう
まんてう
みちしほ
グラン・マレ