“まんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
満寵55.6%
満潮33.3%
万朝11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
使者の満寵まんちょうは、やがて歓迎の宴に臨んだ。曹操の書簡を見てからの孫権は甚だ気色がうるわしい。満寵はひそかに
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ちょうどいまが満潮まんちょうだ」と親方はこちらから問いかけもしないのに、わたしのおどろいた顔に答えて言った。
現に万朝まんちょうなぞでは花聟花嫁と云う表題で両君の写真を紙上に掲ぐるの栄はいつだろう、いつだろうって、うるさく僕のところへ聞きにくるくらいだ。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)