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満潮
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まんちょう
ふりがな文庫
“
満潮
(
まんちょう
)” の例文
旧字:
滿潮
このままにうちすてておくと、
満潮
(
まんちょう
)
にさらわれて、船が他の岩角にたたきつけられるのは、わかりきったことである。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
「ちょうどいまが
満潮
(
まんちょう
)
だ」と親方はこちらから問いかけもしないのに、わたしのおどろいた顔に答えて言った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
欄干に
倚
(
よ
)
って下を見ると
満潮
(
まんちょう
)
か
干潮
(
かんちょう
)
か分りませんが、黒い水がかたまってただ動いているように見えます。
花川戸
(
はなかわど
)
の方から人力車が一台
馳
(
か
)
けて来て橋の上を通りました。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一同はただちに
旗
(
はた
)
を立てた、それらのことがおわってから一同は、ふたたびいかだに集まった、潮はまだ早い、
満潮
(
まんちょう
)
は八時半である、それまで待たねばならなかった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“満潮”の意味
《名詞》
満 潮(まんちょう、みちしお)
(まんちょう)潮が満ちて海面が最も高くなる現象。
みちしお 参照。
(出典:Wiktionary)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“満潮”で始まる語句
満潮時