“みずまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水撒71.4%
散水14.3%
水撒夫14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひまさえあればその事のほかに余念もなく、ある時は運動がてら、水撒みずまきなども気散きさんじなるべしとて、自ら水をにない来りて、せつに運動を勧めしこともありき。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
インドにて街上の散水みずまきに、土人が皮ぶくろに水をいれて運ぶと好一対なり。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
竹の台からおりると、前に広小路の雑踏ざっとうがひろげられた。馬車鉄道があとからあとからいく台となく続いて行く。水撒夫みずまきがその中を平気で水をまいて行く。人力車がけ声ではしって行く。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)