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みえぼう
ふりがな文庫
“みえぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見栄坊
70.8%
見得坊
12.5%
虚栄坊
8.3%
虚飾家
4.2%
虚飾漢
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見栄坊
(逆引き)
それでも、ここのみんなと同じように、ひとりでいい気になって
見栄坊
(
みえぼう
)
なもんですから、絵では寸法を引延ばして
描
(
か
)
かせたのだわ。
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
みえぼう(見栄坊)の例文をもっと
(17作品)
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見得坊
(逆引き)
見得坊
(
みえぼう
)
で、小心で、権式ばかり高く持ちたがりながら、庶民の中に
生々
(
いきいき
)
と動きかけている時流にはまだ
醒
(
さ
)
めない
足利家
(
あしかがけ
)
の君臣は、すこし境遇が落着くと、すぐ貴族臭をあらわして
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みえぼう(見得坊)の例文をもっと
(3作品)
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虚栄坊
(逆引き)
細君は悪い人じゃないが、挨拶の余り好く無い人で、
虚栄坊
(
みえぼう
)
の方だ。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
みえぼう(虚栄坊)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
虚飾家
(逆引き)
生来の
虚飾家
(
みえぼう
)
、エラがり屋で百姓よりも町人よりも武家格式の長袖を志ざし、伊藤八兵衛のお
庇
(
かげ
)
で水府の士族の株を買って得意になって武家を気取っていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
みえぼう(虚飾家)の例文をもっと
(1作品)
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虚飾漢
(逆引き)
ここでぜひ御承知おき願いたいのは、チチコフという人間が天地開闢以来、類のない、いたって潔癖な
虚飾漢
(
みえぼう
)
だったということである。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
みえぼう(虚飾漢)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
みえばう