“みいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聖息40.0%
御息40.0%
三息20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宇宙の諸天をこと/″\く蔽ひ、神の聖息みいきのりとをうけて熱いと強く生氣いとさかんなる王衣おうのころもは 一一二—一一四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
継宮明らにゆたにせりとぞ畏みて聞けば御息みいきづかひまで
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そして、とある居酒屋に入つて、麦酒ビールの大杯を三息みいきぐらゐで飲みほした。そして両手もろてで頭をかかへて、どうも長かつたなあ。実にながいなあ。かう独語した。そこで、なほ一杯の麦酒を傾けた。
接吻 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)