“三息”の読み方と例文
読み方割合
みいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、とある居酒屋に入つて、麦酒ビールの大杯を三息みいきぐらゐで飲みほした。そして両手もろてで頭をかかへて、どうも長かつたなあ。実にながいなあ。かう独語した。そこで、なほ一杯の麦酒を傾けた。
接吻 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)