“まぬけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
間抜85.0%
間拔15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで貞盛為憲等の在処ありかを申せと責めたが、貞盛為憲等は此等の藤原氏どもに捕へられるほど間抜まぬけでも弱虫でも無かつた。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「見ろ、見ろ、間抜まぬけめ、なんという馬鹿な顔をしてるんだ! 嘘もいい加減にしろ、無頼漢ならずものめ! 水だ、水だ!」
取て投付々々なげつけ/\アレ/\くづやがきつねばかされた間拔まぬけヤイ腐脱ふぬけヤイと惡口しながら猶も石を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)