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まつばやし
ふりがな文庫
“まつばやし”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
マツバヤシ
語句
割合
松林
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松林
(逆引き)
先頃
(
せんころ
)
私が
茨窪
(
ばらくぼ
)
の
松林
(
まつばやし
)
を散歩していると、向うから一人の黒い小倉服を着た人間の生徒が、何か大へん考えながらやって来た。
茨海小学校
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
風を
除
(
よ
)
けて、湖の岐入の方へ流れ入ると、出崎の城の
天主閣
(
てんしゅかく
)
が
松林
(
まつばやし
)
の蔭から覗き出した。秀江の村の網手の影が眼界に
浮
(
うか
)
び上って来たのである。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
前方の、放送局の
松林
(
まつばやし
)
あたりに、
可也
(
かなり
)
夥
(
おびただ
)
しい人数が移動している様子だった。演習慣れした少尉の耳には、その雑然たる靴音が、ハッキリと判った。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まつばやし(松林)の例文をもっと
(32作品)
見る
“まつばやし”の意味
《名詞》
松を植えたり、松が多い林。
(出典:Wiktionary)
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はやし